Jamboard導入しました
ユピテルプラスでは、2019年3月に「Jamboard」を導入しました!
Jamboardって何?おいしいの?という方、多いかもしれません。説明しましょう!
Jamboard:ざっくりこういうものです
Jamboard 新しいコラボレーション ツールでアイデアを視覚化
Jamboard でチームの創造性を発揮しましょう。インターネットに接続してアクセスできる対話型のキャンバスに、ホワイトボード形式でアイデアを描画できます。どこからでもチームメンバーと共同作業しながら、画像を配置し、メモを追加し、ウェブから直接素材を取り込むことができます。
(引用:https://gsuite.google.com/intl/ja/products/jamboard)
ざっくり言うと、インターネットに接続された55インチ4K解像度の電子ホワイトボードです。GSuiteサービスのひとつで、ホワイトボードのデータを(写真を撮らなくても)簡単に共有でき、また一度終わったセッション(Jamといいます)もすぐに再開できます。また、PC、タブレット、スマートフォンからもJamに参加できるので、同じ場所にいなくてもホワイトボードの情報をリアルタイムに共有、編集できるという、便利で楽しいツールです。
Jamboard:デジタルホワイトボードとしての機能
入力デバイスとして、スタイラスと消しゴムパッドが付属します。
スタイラスはなかなか優れもので、アナログのホワイトボードとほぼ同じような感覚でディスプレイに手書き入力できます。
また、手書き入力以外にも、デジタル付箋を貼ったり、画像を差し込んだり、手書き文字をフォントに変換する機能などがあります。
画像差し込みは、Web検索からキャプチャまでをワンストップで行う方式か、Jamboard以外の別デバイスアプリからGoogleドライブ内の画像を差し込む方式があります。ドラッグ&ドロップでJamに追加できたらもっと感覚的で楽なのですが、まだそういう機能はないようです。
消しゴムパッドは、パッド面が布製になっていて、ぐっと押し込むと消せる範囲が広がります。また、「指でこすったら消せる」という設定にもできるので、ちょっとした修正などの場合はとても便利です。
総じて手書き入力はとてもスムーズです。筆者は、趣味でペン入力デバイスを色々と試しているのですが、かなり優れていると感じました。
Jamboard:共有・通信機能
Jamboardの大きな利点のひとつは、GoogleドライブにJamの内容が自動的に保存されることです。弊社では、Post-itミーティングイーゼル(模造紙サイズのすごく大きい付箋)もコミュニケーションツールとして使っていますが、すぐに貼る場所がなくなってしまい、古い情報を引っ張り出すのは少々手間だったりします。
Jam上でテキストデータとして書き込んだもの(手書き入力フォント、デジタル付箋など)が含まれていれば、検索して過去のデータも簡単に引き出せます(手書き入力したものについては検索対象として含まれないのが残念ですが・・・今後のアップデートに期待したいです)。
また、同じ場所にいないメンバーとリアルタイムでホワイトボードを共有しながらミーティングができることも、大きな利点のひとつです。
Jamboard本体以外の、モバイルアプリやPCブラウザからもJamに参加でき、リアルタイムでの共同編集が可能です。Hangoutとも連携するので、ビデオ会議と同時進行なんてこともできます。
よりクリエイティビティを発揮するために!
ユピテルプラスでJamboardを導入した一番の目的は、チームのコミュニケーションを活性化し、メンバーそれぞれによりクリエイティビティを発揮してもらうためです。新しいコミュニケーションツールを導入することでアイデアの交換方法や共有方法がかわり、新たなアイデアが生まれたり業務のスピードアップを期待しています。
また、弊社オフィスは「東静岡」と「静岡」に2拠点構えています。それぞれにJamboardを設置し、チーム単位でアイデアをリアルタイムで共有できる環境を整えました。ばりばり使っていって、どんどん新しいアイデアを創造していきます!
※本記事のJamboardに関する内容は、2019年3月15日時点のものです。詳しくは、Jamboardの公式サイトをご確認ください。